| はじめに
いよいよ冬到来 !もうすぐこたつに入ってみかんの季節ですね。そこで、冬のくだものの代表格「みかん」について、ご案内いたしましょう。
毎日のくだものは生活習慣病の予防や美容と健康のカギとなります。みかんを知って、おいしく・美しく(?!)冬を過ごしてください。
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■みかんの効用■
効用(1)発ガン予防〜ベータ−クリプトキサンチン
みかんに含まれる、発ガン予防に効果的な“ベータ−クリプトキサンチン”は、ベータ・カロチンに比べ約5倍の発ガン抑制効果があると言われています。
みかんにはこのベータ−クリプトキサンチンがたいへん豊富で 、しかも各種ビタミン・ミネラル・クエン酸も含まれています。
健康の為には、1日2個のみかんを食べましょう。(左写真・早生みかん)
効用(2)その他の栄養成分
みかんには、ベータ−クリプトキサンチン以外にも、たくさんの栄養成分があります。
| ビタミンA |
肌にうるおいを与え、呼吸・消火器官を丈夫にし、肝臓ガンを予防 |
| ビタミンC |
シミ・ソバカスを防ぎ、風邪を予防。ガン・動脈硬化等の予防に有効 |
| ビタミンP |
高血圧、脳卒中の予防にも効果的 |
| カリウム |
血液を弱アルカリ性に保ち、高血圧や腎臓病の予防に役立つ |
| ペクチン |
コレステロールを低減し、動脈硬化を予防する |
効用(3)ジョウノウ(袋)について
みかんの内側にある袋を「ジョウノウ」といいます。このジョウノウには植物繊維がたっぷりです
。
最近のニュースでも、ジョウノウやその周りの筋にある植物繊維に高いダイエット効果があることが判明し、”みかんは袋ごと食べる”ことがいいと報じられていました。
みなさんも、みかんは出来るだけ袋ごと召し上がってください。

ハウスみかん
効用(4)みかんは太る?
俗説として、「くだものを食べると太る」と言われています。しかし、実際にはくだもの100gあたりのエネルギーはショートケーキ1個の15%
程度しかありません。
また、くだものの果糖・ブドウ糖は即効吸収性があり、元気のもとと言われています。朝に200gのくだものを食べると、
(1)睡眠中に失われたエネルギーを効率よく摂取
(2)朝のくだもので頭も体もスッキリ目覚め
(3)さわやかな1日のスタート!
と元気の特効薬になります。
ちなみに、200gのくだものとは、みかんですと2個、柿ですと1個、りんごですと1個、キウィですと2個に当たります。
さて、みかんを食べても、そんなに太る心配はなさそうですね。
■おいしいみかんの旬■
みなさんは「みかん」と言うと、冬場にこたつに入ってテレビでも見ながら食べるのがおいしいとお考えになるでしょう。
でも、実は、外皮も薄く剥き易く、また中の袋(ジョウノウ)も柔らかくて袋ごと食べられる11月を中心に10月〜12月の期間が美味しいみかんの季節なのです。
一口にみかん、みかんといっても、様々な品種があります。
みかんは、出荷時期によって
(1)主に8月から12月に出回る「早生種」
(2)主に12月から2月にかけて出回る「中生種」
(3)主に1月から2月に出回る「晩生種」
の3種に分けられます。
そして、一般的には早生種→中生種→晩生種という順番で外皮も内袋(ジョウノウ)も厚くなっていきます。
従って、皆さんが「みかんをよく食べる時期」として思い浮かべる冬に出回っている品種は、晩生種となり皮も袋も厚い物となります。また味の方もだんだん大味になって来る傾向があります。
おいしく食べるなら、本当は今の季節がチャンスです。
| ※但し、最近では早生種を中心に完熟みかんの栽培が行われるようになり、1月、2月にも “越冬完熟早生みかん” といった大変美味しい薄皮のみかんを食べることができるようになりました。 |
■2003年のでき具合■
今年は、いわゆる「花見が二度できる年」にあたり(注)、
(1)春先に気温が上下したこと
(2)冷夏であったこと
から、みかんの出来が厳しくなっています。(写真左・完熟早生みかん)
具体的には、例年の場合にレギュラークラスでみかんの糖度は約9度位、ブランド品では11度前後、特選ブランド品は最低12度以上なのですが、今年は全体的に1〜2度は低いようです。
糖度7度のみかんは1箱(10Kg)で500〜600円で販売されているところもあるそうです。11月になり多少値段も下がってきましたが、10月中は当店で9度クラスの価格は1Kgで350〜400円(S・Mサイズ)、10度クラスで1Kgで500〜600円(Mサイズ)12度以上では1Kgで900円(Lサイズ)となっていました。(参考価格)
今後、当店では、レギュラー品のSサイズは例年よりも安くなり、特選ブランドのLサイズは高め(おそらく1Kgあたり900円前後)になると予想しています。
当店のお勧めとしてはブランド品のMサイズが味と値段のバランスが最適だと思います。(おそらく1Kgあたり600円前後) ただし、11月下旬からのお歳暮の時期にはブランド品及び特選ブランド品は1Kg当たり100〜200円の値上がりが予想されます。
おいしいみかんは、お客様によって様々です。甘酸っぱいものをお好みの方、小さいサイズを好まれる方、好みが違います。お買い求めの際は、是非「ハートビートなかの」をご覧いただいたことと、お好みの味、ご予算などをお話下さい。お客様のお好みやご希望に合わせて、ピッタリの”みかん”をご案内いたします。
相場等情報提供協力:東京青果株式会社(10月下旬現在)
(注)「花見が二回できる年」
これは以前九州のあるみかん生産者の方から教わった言葉です。お花見が二回できる年とは、桜の花のもちが良い年のことで、気温が上がらず寒いことをいいます。
この時期は、みかんが花を咲かせる時期でもあり、花が咲くときに温度が上がらないと、おいしい果実が出来にくくなるのです。
また、夏はみかんが実を結ぶ季節ですが、この時の冷夏や降雨量が果実の出来にたいへん大きく影響します。
みかんは生きておりますから、一年の長い期間でさまざまなことが成長に影響するのです。
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グリーンハウスみかん
おことわり
ご紹介した内容は、一般的な傾向に基づき、ナビゲーターが独自の視点・解釈でまとめたものです。ご了承下さい。 |
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